ひとくち説法

「母の日」

5月9日は「母の日」です。
日頃の労苦をねぎらい、母親への感謝を表す日ですが、皆さんはどのように過ごされるでしょうか。
中国の古書「白虎通義」には「孝は百行の本」(こうはひゃくこうのもと)とあります。
孝はもろもろの善行の基となるものであり、あらゆる徳行のはじめであると記したものです。 この「孝」とは、儒教の教えであり、よく父母に仕え、父母を大切にするという「孝行」のことを指します。いわゆる親孝行のことです。
日蓮大聖人も「孝と申すは高なり、天高けれども孝よりは高からず。又孝とは厚なり、地厚けれども孝よりは厚からず」と説かれました。
孝とは、最も高い価値があるということである。天は高いけれども、孝よりも高いということはない。また孝とは、厚いということである。大地は途方もなく厚いけれども、孝より厚いということはない。という意味です。
日々の生活の中でも「孝」の心を忘れず、いつまでも幸福でいて欲しいと願う心より、高く厚いものはないのです。
私達は親孝行と聞くと、物理的に何かをしてあげることだと思ってしまいがちですが、親からみれば物理的な事よりも、子供たちが健康に暮らしている姿をみることが何よりもうれしいものではないでしょうか。
もし、贈り物をしようと考えている方は、その贈り物と一緒に貴方の「笑顔」を届けてあげてください。